マイナンバー制度の認知度について(読売新聞社発表)

読売新聞社は、国民一人ひとりに12桁の番号を割り振る共通番号(マイナンバー)制度について、全国世論調査(郵送方式)を実施した。
制度を「知らない」と答えた人は6%で、「名称は知っているが、内容は知らない」の46%と合わせると、内容を知らない人が52%だった。「知っている」と答えた人は、「よく」の3%と「ある程度」の43%の合計で46%だった。
政府が制度の内容について、国民に十分に説明しているかを聞くと、「そうは思わない」が96%に達した。10月には国民への番号通知が始まり、2016年1月から税や社会保障関係の手続きなどに使われるが、国民の理解をいかに広げていくかが、政府の課題となりそうだ。
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