『有期契約労働者の円滑な無期転換のためのハンドブック』を作成しました(厚生労働省)

厚生労働省は、このたび、事業主や企業の人事労務担当者向けに、無期転換ルールの導入手順やポイント、導入事例などをまとめた『有期契約労働者の円滑な無期転換のためのハンドブック』を作成しました。
無期転換ルールとは、労働契約法に基づき、平成25年4月1日以後に開始する有期労働契約が、同一の使用者との間で5年を超えて反復更新された場合、有期契約労働者の申込みにより、期間の定めのない労働契約(無期労働契約)に転換されるルールのことです。
今回作成したハンドブックは、無期転換の申込みが本格化する見込みの平成30年4月1日に向けて、事業主や企業の人事労務担当者が無期転換ルールを導入する際の参考にしてもらうために作成したものです。
このハンドブックを多くの方に活用してもらうため、業界団体、都道府県労働局などに配布するほか、ダウンロードして自由に使用できるよう、9月29日に「有期契約労働者の無期転換ポータルサイト」にも掲載しています。
また、無期転換ルールなどに関する業種別のモデル就業規則も作成しました(昨年度は小売業、飲食業分を作成。今年度は金融業、製造業分を作成予定)。このモデル就業規則も小売業、飲食業の方が活用できるよう、「有期契約労働者の無期転換ポータルサイト」の導入支援策に掲載しています。

『有期契約労働者の円滑な無期転換のためのハンドブック』の主な特徴
○特に中小企業の方に活用してもらうため、導入手順を各ステップに分ける、チェックリストを作成するなど、分かりやすさを重視して作成しました。
○無期転換ルールの全体像を理解できるよう、無期転換ルールの概要や厚生労働省の支援策、 企業における導入事例の紹介なども盛り込んでいます。
○作成に当たっては、企業の人事労務担当者、学識者、社会保険労務士といった方々から意見 をもらい、企業の皆さまにとって有益な内容になるよう努めました。

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