「過重労働解消相談ダイヤル」の相談結果(厚生労働省)

厚生労働省は、「過重労働解消相談ダイヤル」の相談結果を発表しました。
【相談結果の概要】

相談件数  合計367件
            
■主な相談内容(件数は相談内容ごとに計上。括弧内は相談件数367件に対する割合。
なお、1件の相談に対して複数の相談内容が含まれることもあるため、総合計が100%になりません。)
長時間労働・過重労働   136件(37.0%)
賃金不払残業           110件(29.9%)
パワハラ            28件(7.6%)
■相談者の属性(括弧内は相談件数367件に対する割合)
労働者           200件(54.4%)
労働者の家族        106件(28.8%)
その他           36件(9.8%)
■主な事業場の業種(括弧内は相談件数367件に対する割合)
保健衛生業            47件(12.8%)
商業                45件(12.2%)
製造業               41件(11.1%)

※ 「過重労働解消相談ダイヤル」では、次のような対応を行いました。
・相談者に労働基準法や関係法令の規定、解釈について説明
・相談者の意向も踏まえ、管轄の労働基準監督署や関係機関を紹介
過重労働解消キャンペーン
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/roudoukijun/campaign.html
【労働条件に関する電話やメールでの相談窓口】
都道府県労働局や労働基準監督署や、以下の窓口でも労働条件に関する相談を受け付けています。
■労働条件相談ほっとライン (厚生労働省委託事業)
[電話番号]0120-811(はい!)-610(労働) (無料)
[相談対応時間・曜日]月~金17:00~22:00、土・日10:00~17:00
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11200000-Roudoukijunkyoku/0000088148.pdf
■労働基準関係情報メール窓口
長時間労働・過重労働や賃金不払残業など、労働基準法などの違反が疑われる事業場の情報をメールで受け付けています。
お寄せいただいた情報は、関係する労働基準監督署・都道府県労働局において、立入調査対象の選定に活用するなど、業務の参考とさせていただきます。
 [受付対象となる法律] 労働基準法、最低賃金法、労働安全衛生法など
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/mail_madoguchi.html

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