令和元年度新規事業 ものづくりベンチャーグローバル交流事業(東京都)

東京都は、令和元年度新規事業 ものづくりベンチャーグローバル交流事業を発表しました。

東京都では本年、都内の成長志向のある「ものづくりベンチャー」を支援する事業として、ものづくりベンチャーグローバル交流事業を実施します。
本事業では、アジアのシリコンバレーと呼ばれる中国・深センに都内ものづくりベンチャーを派遣し、現地関係者との交流や現地エコシステムを活用することで、都内ものづくりベンチャーのスケールアップを目指します。
この度、深セン派遣に向けた国内育成講座への参加者を募集しますのでお知らせします。

1 募集概要

応募資格

成長志向のある都内ものづくりベンチャーのうち以下の要件に該当すること

  • 都内に本店登記を有し、創業後10年未満であること
  • 独自のハードウェアを通じたサービスの提供又はその販売を事業目的としていること
  • 既にプロトタイプ(機能試作)以上の製品を持ち、量産化や販売に向けた取組を実施する予定であること
  • 提供プログラム等に全て参加可能であること など

※詳細は、公式ホームページ(外部サイトへリンク)を御確認ください。

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定員

国内育成講座:20社程度
(※深センへの派遣は、国内育成講座の最後に10社程度を選抜します。)

募集期間

令和元年8月13日(火曜日)から同年9月6日(金曜日)まで

応募方法

公式ホームページ(外部サイトへリンク)よりエントリーシートをダウンロードし、必要事項を記入の上、お申込み用アドレス(step.tokyo(at)tohmatsu.co.jp)にご送付ください。
※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。

2 プログラム概要

事業の流れの概要図

3 国内育成講座概要

講座テーマ 講座内容 予定講師
DAY1
海外エコシステムの活用方法と知的財産保護
中国・深センの現在と活用方法

  1. 深センの経済状況とエコシステム活用方法
  2. 深センを活用した起業家の事例
  3. 深センの商習慣
匠新(ジャンシン)社 田中年一氏
日中でのスタートアップ及びイノベーション連携を推進するアクセラレーター「匠新」のCEO。日系企業の中国進出を多数支援。

講師の写真1

中国における知的財産講座
特許や商標・著作権などの知的財産の制度や保護戦略、具体的な手続き
河野特許事務所 河野英仁氏
日本国特許申請に加え、PCT国際出願申請の支援や、中小企業に対する知的財産戦略構築などへのアドバイスを実施。

講師の写真2

DAY2
ビジネスモデルブラッシュアップ
深センに進出する日系企業の特徴

  1. 深センに進出する日系企業の現状
  2. 成功企業紹介
Nico-TechShenzhen Community 高須正和氏
中国・深センをベースに世界の様々なMakerFaireに参加し、Maker向けツールの開発/販売パートナーを開拓している。

講師の写真3

このほか、海外展開に向けた経営戦略(製造・開発モデル、マーケティングセールスなど)、資金調達のポイントや先輩起業家とのディスカッションなどのカリキュラムを実施予定
DAY3 中国・深セン派遣プログラム選抜会

※講座内容、講師は一部変更になる場合がございます

4 今後のスケジュール

  • 受講生の決定
    9月中旬
  • 国内育成講座
    9月末~10月末
    (約3時間のセミナー×2回、深セン派遣選考会×1回)
  • 深セン派遣者の決定
    10月末
  • 深セン派遣
    12月中旬の約5日間
  • 成果報告会
    令和2年(2020年)2月中旬(予定)

「2020年に向けた実行プラン」事業
本件は、「2020年に向けた実行プラン」に係る事業です。
「スマート シティ 政策の柱4 国際金融・経済都市」

問い合わせ先
産業労働局商工部創業支援課
電話 03-5320-4753

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