経済産業省・中小企業庁は、社長!契約は慎重に!~事業者間トラブル相談事例~を掲載しました。
最近のトラブル相談の例
トラブル1【無料求人広告】
求人広告会社から、インターネットによる求人広告を3週間無料で掲載できるサービスを利用しないかとの勧誘の電話があり、契約事項をよく読まずに申込書を送付(契約)したため、3週間経過後に契約期間が自動更新され、高額な掲載料金を請求された。
トラブル2【ホームページのSEO対策※】
半年前にSEO対策の契約を行ったが、一向に検索順位が上がらず、むしろ悪化している。契約時に営業担当者から説明された内容と異なるので解約したい。営業担当者は間違いなく検索順位が上がると言っていたが、契約書には「効果については保証しない」という旨の記載がある。
※SEO対策(Search Engine Optimization)とは、インターネットの検索結果で自社サイトを多く露出をするために行う対策のことです。検索エンジン最適化とも呼ばれます。
トラブル3【仕事紹介ビジネス】
工事業者を対象とするウェブサイトの運営会社と契約を締結した。メールで顧客を紹介されるが、成約の有無に関係なく、紹介1件あたり○万円の支払いが発生する内容となっているが、紹介された顧客に連絡すると、既に別の工事業者と契約していた。中には、半年前に工事が完了している顧客もいた。このような場合でも、支払いの義務はあるのか。
トラブル4【インターネットや電話回線を光回線サービスに変更】
インターネットを光回線サービスに変更したら安くなると説明され契約したが、電話番号が変わってしまった。電話番号が変わることやパソコン関係の手続を全て変更しなければならないことは聞いておらず、元に戻してほしいと言ったら、違約金と工事費を請求された。
上記は一例ですが、多くが契約を締結した後に、「忙しく仕事をしているときに契約してしまったので、内容をよく理解していなかった」、「当初の話と内容が違っていた」、「その業者をインターネットで検索すると評判が良くなかった」などの理由で解約したい、といった相談です。
事業者間トラブル事例一覧
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トラブルを未然に防止するため、以下の「その契約は本当に大丈夫ですか?(トラブルを未然に防ぐために)」ページをご覧ください。
関連ページ
中小企業庁ホームページ。
https://www.chusho.meti.go.jp/faq/soudanjirei.html
https://www.chusho.meti.go.jp/faq/jirei/180823tirashi.pdf
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