世界初!漫画でAI・IoTの審査基準を解説します(経済産業省)

経済産業省は、世界初!漫画でAI・IoTの審査基準を解説しますとして、下記内容を発表しました。

特許庁は、社会的関心の高いAI・IoT関連技術を題材として、特許の審査基準の基本的な考え方を漫画化した「漫画審査基準~AI・IoT編~」を公開します。特許の専門家以外の多くの方にも、特許の審査基準を知っていただき、特許審査に興味関心を持っていただくことを目指します。

漫画審査基準~AI・IoT編~(特許庁サイト)外部リンク

1.漫画審査基準~AI・IoT編~の概要

世界に先駆けてAI・IoTの審査基準や審査事例を公表してきた特許庁ですが、この度、世界初となる漫画審査基準~AI・IoT編~を公開しました。専門性の高い特許の審査基準ですが、漫画として公開することで、特許の専門家で無い方にも特許審査に関心を持っていただくことを狙いとしています。

漫画審査基準~AI・IoT編~の特徴

  • 中小、ベンチャー、大学等の関係者に親しみを持っていただきやすいよう、ベンチャー企業の社長とその従業員を主人公としています。
  • AI・IoT関連技術の特徴的な判断部分だけでなく、どの技術分野でも共通するような特許審査の基本的な考え方も解説しています。そのため、特許審査の基本的考え方になじみのない方や、AI・IoT以外の技術分野に興味をお持ちの方も、漫画を通じて特許審査の基本的な考え方を学んでいただけます。
  • 特許庁の審査基準室の職員が自ら漫画を作成しています。

2.背景

特許庁は、AI・IoT関連技術に対する社会的関心の高まりを受け、2016年9月及び2017年3月にIoT関連技術の審査事例外部リンクを、2019年1月には、AI関連技術の審査事例外部リンクを公開しています。

知的財産推進計画2019にて上記の審査事例について普及を図ることとされ、特許庁は、既に多くのセミナー、国際会議等でこれらの審査事例を紹介してきました。2020年には、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて対面でのセミナーの開催が困難となるなか、IP ePlat外部リンクのコンテンツとして審査事例の普及を継続してきました。

一方で、AI・IoT関連技術の審査事例は、これらの技術分野特有の判断をしたものに焦点をあてて紹介しています。そのため、どの技術分野でも共通するような特許審査の基本的考え方になじみのない方には、理解が難しい面がありました。

そこで、今回「漫画審査基準~AI・IoT編~」を公開し、一般・専門家の方問わず、多くの方にAI・IoTについての特許審査の基本的な考え方を理解していただき、関心を高めていただくことを目指しています。

担当

特許庁審査第一部調整課 審査基準室長 本間
担当者: 千本、中村、吉川

電話:03-3581-1101(内線 3112)
03-3501-0046(直通)
03-3580-8122(FAX)

★無料相談会「キャリアアップ助成金」を活用しよう!(ZOOMによるオンライ説明会も可能です、まずはご相談ください。)
詳細は、こちらをご覧ください。
★労務相談・助成金・労働基準法・就業規則見直し・社会保険・労働保険・給与計算のご相談は、どこよりも相談しやすい社会保険労務士事務所「KKパートナーズ」にご相談下さい。
★資産税・相続税・贈与税の申告・確定申告・税務・会計・経営に関するご相談は、どこよりも相談しやすい税理士事務所「KKパートナーズ」にご相談下さい。

タイトルとURLをコピーしました