厚生労働省は、「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞の受賞者を発表しました。
企業のステイクホルダーである社員、お取引先、お客様、地域社会を大切にする模範となる企業です。
「ブラック企業」が社会問題となっている中で、是非受賞できるような企業を目指したいものです。
(発表内容)
厚生労働省が後援する、第6回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞(主催:人を大切にする経営学会)の受賞者が、57件の応募の中から18団体に決定しましたので公表します。うち、「厚生労働大臣賞」には、株式会社エイチ・エス・エー(神奈川県)が選出されました。
「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞は、「人を大切にする経営学会」が平成22年度から毎年1回実施しているもので、厚生労働省は、第5回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞から、後援と厚生労働大臣賞の交付を行っています。
この大賞では、企業が本当に大切にすべき「人」たちを(1)従業員とその家族 (2)外注先・仕入れ先 (3)顧客 (4)地域社会 (5)株主とし、彼らに対する使命と責任を果たし、人を大切にする経営に取り組んでいる企業や団体の中から、特に優良な企業などを表彰し、他の模範とすることを目的としています。
「厚生労働大臣賞」は、障害者・高齢者・女性などの活躍推進や長時間労働の削減などの総合的な雇用管理に関して優れた活動を実践した企業に贈られるもので、今回は従業員が生きがい・働きがいを感じられる仕組みを積極的に導入している同社に決定しました。
表彰式は、3月23日に法政大学市ケ谷キャンパス(東京都千代田区)で開催します。
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