ポータブルスキル見える化ツール(職業能力診断ツール)

厚生労働省は、ポータブルスキル見える化ツール(職業能力診断ツール)について、下記内容を発表しました。

ツール概要

ポータブルスキルを測定し、それを活かせる職務、職位を提示するツールです。
特に、ミドルシニア層のホワイトカラー職種の方がキャリアチェンジ、キャリア形成を進める際にご使用いただくことを想定しています。
(なお、本ツールは、キャリアコンサルタント等の支援者が求職者や相談者等に対し相談支援を行う際に活用することを前提としています。)
※ポータブルスキルは、一般社団法人人材サービス産業協議会(JHR)が開発したものです。
ツールは以下のリンク先からご利用いただけます(クリックすると職業情報提供サイト(日本版O-NET)内のページにジャンプします。)。
https://shigoto.mhlw.go.jp/User/VocationalAbilityDiagnosticTool/Step1

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ポータブルスキルについて

「ポータブルスキル」とは、職種の専門性以外に、業種や職種が変わっても持ち運びができる職務遂行上のスキルのことです。
ポータブルスキルの要素は「仕事のし方(対課題)」と「人との関わり方(対人)」において、9要素あります。
【仕事のし方】は仕事における前工程から後工程のどこが得意かをみており、【人との関わり方】はマネジメントだけでなく、経営層や、上司、お客様など全方向の対人スキルをみています。

ポータブルスキルの要素

仕事のし方 現状の把握 取り組むべき課題やテーマを設定するために行う情報収集やその分析のし方
課題の設定 事業、商品、組織、仕事の進め方などの取り組むべき課題の設定のし方
計画の立案 担当業務や課題を遂行するための具体的な計画の立て方
課題の遂行 スケジュール管理や各種調整、業務を進めるうえでの障害の排除や高いプレッシャーの乗り越え方
状況への対応 予期せぬ状況への対応や責任の取り方
人との関わり方 社内対応 経営層・上司・関係部署に対する納得感の高いコミュニケーションや支持の獲得のし方
社外対応 顧客・社外パートナー等に対する納得感の高いコミュニケーションや利害調整・合意形成のし方
上司対応 上司への報告や課題に対する改善に関する意見の述べ方
部下マネジメント メンバーの動機付けや育成、持ち味を活かした業務の割り当てのし方

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診断結果の見方

「診断結果の見方」はこちらをご覧ください。

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お問い合わせ先

人材開発統括官付能力評価担当参事官室

TEL:03-5253-1111(内線5880)

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