東京都は、テレワークに関する実態調査の結果をお知らせします!として、下記内容を発表しました。
東京都では、感染症の拡大防止と経済活動の両立に向け、テレワークの促進・定着に向けた取組を推進しています。
このたび、テレワークに関する実態調査(基準日:令和3年10月31日)を実施しましたので、結果についてお知らせいたします。
調査概要
- 調査時期:令和3年10月31日(基準日)
- 対象:都内企業(従業員30人以上)
- 調査数:10,000社(無作為抽出)
- 回収率:22.0%(回答数2,204社)
調査結果のポイント
- 都内企業(従業員30人以上)のうち、テレワークを導入している企業の割合は、65.7%。令和2年度の調査(57.8%)に比べて7.9ポイント上昇。
大企業だけでなく、中堅・小規模企業においても、引き続き導入が進んでいる。 - テレワークの導入効果は、通勤時間の削減や育児・介護などを抱える従業員への対応、非常時の事業継続など、働き方改革や危機管理に関して、テレワークの導入効果があったとする回答が上位を占めている。
- テレワークの継続・拡大意向について、テレワークを導入している企業のうち、9割以上の企業で、テレワークを継続する意向となっている。また、継続する意向の企業のうち、今後拡大する方向と同規模程度の実施とを合わせると、約7割となっている。
- 今後もテレワークを導入する予定のない企業が、導入しない理由としては、現場での作業が必要、対面での業務など、業務内容がテレワークになじまないとする回答が多数を占めている。
- テレワークを導入している企業のうち、すべての非正規社員に導入している企業が約3割、一部社員への導入が約4割、非正規社員に対しては導入していないが約3割となっている。
※なお、調査結果の概要は別紙(PDF:680KB)をご参照ください。
調査結果報告書は、TOKYOはたらくネットに掲載しています。
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略5 誰もが輝く働き方実現戦略「新たな時代の働き方支援プロジェクト」
本件は「ホストシティTokyoプロジェクト」に係る事業です。
「カテゴリー:人材育成・活躍支援 プロジェクト名:スムーズビズの推進」
問い合わせ先 産業労働局雇用就業部労働環境課 電話 03-5320-4657 |
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