新型コロナ感染症の影響下における生活行動調査(第三弾) ~人々の活動場所が新型コロナ感染症流行前に戻ってきていることを確認~(国土交通省)

国土交通省は、新型コロナ感染症の影響下における生活行動調査(第三弾)~人々の活動場所が新型コロナ感染症流行前に戻ってきていることを確認~と題して、下記内容を発表しました。

国土交通省では、新型コロナ危機を踏まえた今後のまちづくりを検討するため、前回調査(令和4年3月)に続き、市民の日常的な行動や意識がどのように変化してきているのか、全国の大都市を中心としたアンケート調査を実施しました(サンプル数約 12,000)。

〇結果概要
調査の結果、買い物や外食、娯楽といった人々の活動場所の傾向は、新型コロナ流行前 の傾向に概ね戻ってきていることや、
在宅勤務を実施する人は、勤務時間が短く、余暇の時間が長い傾向にあること、さらに人々の求める都市施策として、「ゆとり
ある屋外空間の充実」や「自転車や徒歩で回遊できる空間の充実」へのニーズが引き続き高い
ことが確認されました。

1. 調査結果
(1)活動場所の傾向が新型コロナ感染症流行前と同水準に

・活動別の最も頻繁に訪れた場所の割合について、令和2年4月の緊急事態宣言の際に変化したものの、それ以降徐々に新型コ
ロナ感染症流行前の傾向に戻ってきており、令和4年12月時点では、新型コロナ感染症流行前と同水準となった。また、外
出に対する自粛意識が落ち着き、各活動を実施する人の割合が新型コロナ感染症流行前の割合に戻ってきている。(図1)

(2)在宅勤務の実施者は余暇の時間が長い傾向
・ある特定の調査日において、在宅勤務のみ実施した人は、職場勤務のみ実施した人と比べて、勤務時間が短く、余暇の時間が長い。
・一方、通勤と在宅勤務を併用した人は、仕事の時間が長く、余暇の時間が短い。(図2)

(3)都市に求める取り組みとして、屋外空間や回遊空間へ高いニーズ
「公園、広場、テラスなどゆとりある屋外空間の充実」「自転車や徒歩で回遊できる空間の充実」への要望は、R2年度調査、
R3年度調査から引き続き高い割合。(図3)

〇調査対象時期について
①流行前 :新型コロナ感染症流行前
②令和2 年4 月 :第1回緊急事態宣言発令中
③令和2 年8 月 :第1回緊急事態宣言解除後
——————↑ R2年度調査 ↑—————-
④令和3 年12 月:感染者数が比較的落ち着いた時
⑤令和4 年3 月 :オミクロン株流行時
——————↑ R3年度調査 ↑—————–
⑥令和4 年12 月:感染者数が比較的落ち着いた時

2. 詳しい調査結果の公表について
今回の調査の詳細な結果については、HP(下記リンク参照)をご参照ください。
https://www.mlit.go.jp/toshi/tosiko/toshi_tosiko_tk_000056.html
こちらのページでは、基礎的な集計データの公表もしておりますので、積極的なご活用をお願いいたします。

添付資料

報道発表資料(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省都市局都市計画課都市計画調査室 大嶋、村上
TEL:03-3253-8111 (内線32672、32684) 直通 03-5253-8411

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