厚生労働省は、「ワークエンゲージメントの向上」のページを更新しましたとして、下記内容を発表しました。
ワークエンゲージメントとは
ワークエンゲージメントの向上に取り組む意義や効果的な取り組みをご紹介します。
エンゲージメントとは
「エンゲージメント」には、代表的なものとして「ワークエンゲージメント」と「従業員エンゲージメント」の2種類があります。
ワークエンゲージメント
- 仕事のやりがい（誇り）
- 仕事への熱意
- 仕事から得る活力
ワークエンゲージメントは、仕事にやりがい（誇り）を感じ、熱心に取り組み、仕事から活力を得ている状態を指し、個人と仕事との関係に着目しています。
従業員エンゲージメント
- 組織が目指す方向性への理解
- 個人と組織の方向性の重なり
- 組織への貢献意欲
一方で、従業員エンゲージメントは企業などの所属組織への貢献意欲を指し、個人と組織との関係に着目しています。組織が目指す方向性を理解し、それが自身の目指す方向性と重なることで組織に貢献しようと思えることは、仕事そのものへの誇りと同様に大切です。
なぜエンゲージメント向上に取り組むのか
エンゲージメント向上によって、主に以下３つの効果が期待できます。
- 組織に対する従業員からの信頼が高まる
- 従業員の能力が最大限に発揮される
- 従業員が健康に・活き活きと働き続けられる
これにより、従業員の定着や、生産性の向上などが期待できます。
なお、エンゲージメント向上は、企業規模の大小を問わず重要な取組です。
リーフレット
働きがいに関係する概念として近年注目度が増しているエンゲージメントの概念や、企業がエンゲージメント向上に取り組む意義に加え、具体的な取組事例などを紹介しています。
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