「社労士のつぶやき~キャリアアップ助成金のご依頼が増えています」

「パート従業員を正社員にしたら最大80万円もらえる?」

キャリアアップ助成金をわかりやすくご説明します。

「アルバイトやパート従業員を正社員にしたいけど、給与が上がるのが不安」
「人手不足だから仕事に慣れているパート従業員を正社員にしたい」
そんな経営者の方に、ぜひ知っていただきたい制度があります。
それがキャリアアップ助成金です。
条件を満たせば、1人あたり最大80万円を国からもらうことができます。
これは返済不要の「もらえるお金」です。

キャリアアップ助成金とは?

有期雇用(パート・アルバイト・契約社員など)の従業員を正社員に転換した場合に、国が支給してくれる助成金です。
厚生労働省が設けている制度で、中小企業の人材確保・定着を後押しすることが目的です。

もらうための主な条件

助成金には条件があります。主なポイントを整理しました。
① 雇用保険に加入していること
転換する従業員が、転換前から雇用保険に加入している必要があります。
② 正社員に転換する前に6か月以上働いていること
「昨日入社した人を今日正社員に」というのはNGです。
③ 就業規則に正社員転換の規定があること
「正社員への転換制度がある」と就業規則に明記されている必要があります。
④ 転換後に賃金が上がっていること
正社員転換後、賃金が転換前より3%以上増加していることが求められます。
⑤ 申請期限を守ること
転換した日から一定期間内に申請しないとなりません。

実は対象になる可能性がある会社はたくさんあります。

助成金を使えば、正社員化にかかるコストの一部を国が補ってくれます。
「いつか正社員にしよう」と思っているなら、今が一番もらいやすいタイミングです。
注意点:「もらい損ね」が非常に多い助成金でもあります・・・
キャリアアップ助成金は、知っていれば取れるのに、知らないまま申請しないケースが非常に多い助成金です。

よくある「もらい損ね」のパターンをご紹介します。

パターン① 就業規則に転換規定がなかった
正社員にしてからあわてて就業規則を確認したら、転換制度の規定がなかった。結果、申請できなかった。
パターン② 申請期限を過ぎていた
転換してから時間が経ちすぎて、申請期限を過ぎていた。
パターン③ そもそも制度を知らなかった
「助成金があること自体、誰からも教えてもらえなかった」という声は非常に多いです。
助成金は社労士の専門分野です。

まとめ

キャリアアップ助成金は、正社員化を考えているすべての中小企業が検討すべき制度です。
ただし、就業規則の整備・申請書類の準備・期限管理など、一人でやるには手間がかかります。当事務所では、受給できるかどうかの無料診断から申請書類の作成まで、まとめてサポートしています。
「うちは対象になるのかな?」という段階でも構いません。まずはお気軽にご相談ください。

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