日本年金機構は、保険料額表(平成28年10月分~)(厚生年金保険と協会けんぽ管掌の健康保険)を発表しました。
厚生年金保険の保険料率は、平成16年の改正により保険料水準の上限が設けられ、その水準に達するまで、段階的に引き上げられてきました。
今回の改定で、その上限の18.3%に達しました。
今後は、更なる法改正がない限り、18.3%で固定されることになります。
<引上げ前後の率の比較>
・平成29年8月分まで……18.182%(折半9.091%)
・平成29年9月分まで……18.300%(折半9.150%)
この改定に対応した、新たな厚生年金保険料額表が公表されたわけです。
なお、健康保険の保険料率(全国健康保険協会管掌健康保険の都道府県単位保険料率)及び子ども・子育て拠出金の率については、同月からの改定はありませんが、協会けんぽにおいては、これらの率も一体化した都道府県ごとの保険料額表を公表しています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
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