経済産業省は、「デザイン経営プロジェクト」レポートを発表しました。
特許庁のプロジェクトをレポートにまとめ、「デザイン経営」を分かり易く説明しています。
最先端の経営手法を学ぶ教材として、利用してみては、如何でしょうか。
特許庁は、平成30年8月から「デザイン経営プロジェクト」を開始し、ユーザーの視点で行政サービスをどこまで改善できるか、挑戦してきました。そのデザイン経営の実践の様子をご紹介します。
1.デザイン経営プロジェクトについて
特許庁は、平成30年5月23日に公表した、「産業競争力とデザインを考える研究会」の報告書『「デザイン経営」宣言』を受け、同年8月9日にデザイン統括責任者(以下CDO)を設置、さらにその下に「デザイン経営プロジェクトチーム」を立ち上げました。
メンバーは、6つのテーマを分担し、デザイン経営の有識者の支援・指導を受けながら、各チームが発見した課題に対する解決策を、検証・改善を繰り返しながら、練り上げてきました。
2.プロジェクトの成果
プロジェクトを通じて以下のような解決策が生まれました。
- 「拒絶理由通知」を受け取った人の戸惑いを解消するスマホによる情報提供
- 海外出願人と対話し、そのニーズに沿った解決策を包括的に提供する取組
- スタートアップを支援する知財人材を確保するためのプロボノ・副業の支援 等
3.公表資料
関連リンク
担当
特許庁 デザイン経営プロジェクトチーム
プロジェクトチーム長 今村
担当者:慶野、外山、小原、佐々木
電話:03-3581-1101(内線2101)
03-3593-0436(直通)
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