国税庁は、令和元年分相続税の申告実績の概要
<概要>
令和元年分における被相続人数(死亡者数)は 1,381,093 人(前年対⽐ 101.4%)でした。そのうち相続税の申告書の提出に係る被相続人数は 115,267 人(同 99.1%)で、その課税価格の総額は 15兆 7,843 億円(同 97.2%)、申告税額の総額は1兆 9,754 億円(同 93.7%)でした。
<まとめ>
1.平成27年度の基礎控除の改正後、はじめて課税対象者被相続人、課税割合、相続税の課税価格及び税額が減少に転じました。
2.上記減少は、コロナ禍で相続税の申告が遅延している可能性もあり、来年度以降の申告実績を見る必要がありそうです。
1.平成27年度の基礎控除の改正後、はじめて課税対象者被相続人、課税割合、相続税の課税価格及び税額が減少に転じました。
2.上記減少は、コロナ禍で相続税の申告が遅延している可能性もあり、来年度以降の申告実績を見る必要がありそうです。