厚生労働省は、厚生年金・国民年金の平成 30 年度収支決算の概要を発表しました。
1.厚生年金における平成 30 年度収支決算
(1) 歳入は 47 兆 9,827 億円であり、被保険者数の増加等により保険料収入が増加した一方、納付基金数の減少によって解散厚生年金基金等徴収金が減少したこと等により、前年度より 287 億円減少。
(2) 歳出は 47 兆 3,863 億円であり、年金受給者数の増加によって厚生年金の給付費が増加したこと等により、前年度より 9,630 億円増加。
(3) 平成 30 年度決算における歳入歳出差は 5,963 億円となり、前年度より9,917 億円減少。
2.国民年金における平成 30 年度収支決算
(1) 歳入は3兆 9,330 億円であり、基礎年金拠出金の減少に伴う一般会計からの受入(国庫負担)が減少したこと等により、前年度より 2,410 億円減少。
(2) 歳出は3兆 8,130 億円であり、基礎年金勘定への繰入(基礎年金拠出金)が基礎年金拠出金按分率の減少等により、前年度より 3,477 億円減少。
(3) 平成 30 年度決算における歳入歳出差は 1,199 億円となり、前年度より 1,066億円増加。
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