一般職業紹介状況(平成27年7月分)について(厚生労働省発表)

【ポイント】
○平成27年7月の有効求人倍率は1.21倍で、前月に比べて0.02ポイント上昇。
○平成27年7月の新規求人倍率は1.83倍で、前月に比べて0.05ポイント上昇。
・厚生労働省では、公共職業安定所(ハローワーク)における求人、求職、就職の状況をとりまとめ、求人倍率などの指標を作成し、一般職業紹介状況として毎月公表しています。
・平成27年7月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.21倍となり、前月を0.02ポイント上回りました。
・新規求人倍率(季節調整値)は1.83倍となり、前月を0.05ポイント上回りました。
・ 正社員有効求人倍率(季節調整値)は0.75倍となり、前月と同水準となりました。
・7月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ1.5%増となり、有効求職者(同)は0.2%減となりました。
・7月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると4.3%増となりました。これを産業別にみると、宿泊業,飲食サービス業(10.3 %増)、医療,福祉(8.7 %増)、生活関連サービス業,娯楽業(7.4 %増)などで増加となり、学術研究,専門・技術サービス業(2.8 %減)、情報通信業(2.5 %減)などは減少となりました。
・都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、最高は東京都の1.76倍、最低は埼玉県及び沖縄県の0.84倍となりました。
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