国税庁は、令和元年度における e-Tax の利用状況等について発表しました。
国税庁では、デジタルガバメントの実現に向けた政府全体の方針に基づき、利用目標の設定を含む累次の計画を策定し、これに沿って、e-Tax の普及及び定着に取り組んできました。
今般、令和元年度における各申告手続等のオンライン利用率等の実績値が確定しましたので公表します。
なお、個人の納税者に係る令和元年度の利用件数は、所得税等の申告期限の延長に伴い、令和2年4月末までの利用件数となっています。
≪項 目≫ ≪利用率≫ ≪前年対比≫
○ オンライン利用率 ※別紙参照(2ページ)
・ 所得税申告 59.9% (+2.0 ポイント)
・ 消費税申告(個人) 70.4% (+1.9 ポイント)
・ 法人税申告 87.1% (+2.8 ポイント)
・ 消費税申告(法人) 86.8% (+4.2 ポイント)
・ 納税証明書の交付請求書 12.1% (▲0.6 ポイント)
○ e-Tax の利用満足度 74.2% (▲7.3 ポイント)
○ 国税庁 HP「確定申告書等作成コーナー」 92.6% (▲0.9 ポイント)
の利用満足度
注)利用満足度が減少しているのは、コロナ禍で初めて e-Tax を利用され、手続や操作に手間取った方が増えたことなどが要因として考えられます。
≪用 語≫
〇 オンライン利用率
申告等各手続の総件数のうち、e-Tax を利用して行ったものの件数(e-Tax 利用件数)が占める割合です。
○ e-Tax の利用満足度
e-Tax ホームページにおいて、e-Tax の利用満足度に係るアンケート調査(5段階評価)を
実施しています。当該アンケートの総回答件数のうち、上位評価(「とても良い」及び「やや良い」など上位2段階)の回答件数が占める割合です。
○ 国税庁 HP「確定申告書等作成コーナー」の利用満足度
確定申告書等作成コーナーにおいて、当該作成コーナーの利用満足度に係るアンケート調査(5段階評価)を実施しています。当該アンケートの総回答件数のうち、上位の評価となっている回答件数が占める割合です。
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