経済産業省・中小企業庁は、2022年度「SBIR推進プログラム(福祉課題)」に係る公募について、下記内容を発表しました。
超高齢社会の急速な進展に伴い、高齢者や障害者の自立促進や介護者の負担の軽減を目的とした福祉用具開発が強く求められています。本事業では、それらの課題の解決に資する基盤研究のための概念実証(PoC)・実現可能性調査(F/S)、または実用化に向けた研究開発を実施します。
福祉用具メーカーの皆様、福祉用具開発への新規参入を御検討の皆様は是非、御確認ください。
対象事業者の基本的要件
日本に登記されている中小企業等であって、その事業活動に係る主たる技術開発及び意思決定のための拠点を日本国内に有すること。
事業の概要
項目 | 要件 | |
---|---|---|
フェーズ1 (概念実証(PoC)・実現可能性調査(F/S)) |
事業期間 | 原則として1年間以内 |
業務形態 | 委託 | |
委託費 | 原則として、1テーマあたり1,500万円以内 NEDO負担率:100% |
|
事業内容 | 研究開発課題に示された研究開発課題「高齢者の自立支援や介護者の負担軽減等に資する福祉機器の開発」に対して、解決に資する技術シーズを有しているスタートアップ等が、事業化に向けて必要となる基盤研究のための概念実証(PoC: Proof of Concept)・実現可能性調査(F/S:Feasibility Study) を実施します。 なお、研究開発課題の対象は、高齢者、障害者及び介護者を指します。 |
|
フェーズ2 (実用化研究開発) |
事業期間 | 原則として、2年間以内 |
業務形態 | 助成 | |
助成率 | 原則として、1テーマあたり7,500万円以内 NEDO助成率:2/3以内(NEDO負担額:5,000万円以内) |
|
事業内容 | 研究開発課題に示された研究開発課題「高齢者の自立支援や介護者の負担軽減等に資する福祉機器の開発」に対して概念実証や実現可能性調査を完了しているスタートアップ等が、実用化に向けた研究開発を実施します。 なお、研究開発課題の対象は、高齢者、障害者及び介護者を指します。 |
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研究開発内容 | 高齢者、障害者の自立支援や介護者の負担軽減に資する福祉機器の開発に資するものを対象とし、以下の技術シーズを想定。
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公募期間
令和4年5月26日(木)~令和4年6月27日(月)正午
公募要領、利用・申請方法等
詳細については、事務局のHPをご確認ください。
開発事例
2021年度までは「課題解決型福祉用具実用化開発支援事業」として行っていました。
「課題解決型福祉用具実用化開発支援事業」の開発事例は以下のパンフレットでご覧いただけます。
https://www.nedo.go.jp/content/100904856.pdf
お問い合わせ先
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
イノベーション推進部 プラットフォームグループ
E-MAIL: sbir-r3@nedo.go.jp
※お問い合わせにつきましては原則メールでのみ承ります。
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