令和4年 東京都における労働組合の組織状況 ~令和4年労働組合基礎調査結果(東京都)

東京都は、令和4年 東京都における労働組合の組織状況令和~令和4年労働組合基礎調査結果について、下記内容を発表しました。

労働組合基礎調査(東京都分)【注1】について、このたび令和4年の調査結果がまとまりましたので、お知らせします。
【注1】労働組合基礎調査(厚生労働省統計)の調査結果に基づき都が集計したもの

調査概要

(1)調査対象

都内すべての労働組合。ただし、集計は労働組合の基礎的単位である「単位労働組合」【注2】の組合数及び組合員数
【注2】規約上、労働者が個人加入する労働組合であり、かつ、その内部に1)独自に活動を行い得る下部組織(支部等)がない組合、又は2)独自の活動を行い得る下部組織(支部等)がある組合の最下部組織

(2)調査方法

原則として東京都労働相談情報センターの職員による面接(一部郵送)

(3)調査事項

組合の名称、所在地、組合員数、加盟組織系統等

(4)調査期日

令和4年6月30日

調査結果のポイント

労働組合数は前年より減少するも、組合員数は増加

  • 都内の労働組合数は6,559組合(前年比24組合減)、組合員数は241万4,345人(前年比52,534人増)となった。【第1表参照】
  • 都内労働組合の都内雇用者に占める推定組織率は25.3%(前年比0.3ポイント増)となった。【第2表参照】

産業別にみると組合員数が最も多い産業は「卸売業,小売業」
雇用形態でみるとパートタイム労働者の組合員数は約6万6,499人増加

  • 産業別組合員数は、「卸売業,小売業」が34万9,565人(都内組合員数の14.5%)で最も多く、以下、「製造業」34万5,877人(同14.3%)、「金融業,保険業」27万7,164人(同11.5%)の順となった。初めて「卸売業,小売業」が「製造業」を上回り、最も組合員数の多い産業となった。【第3表参照】
  • パートタイム労働者の組合員数は50万9,002人(前年比6万6,499人増)となった。【第5表参照】

主要労働団体別組合員数は「連合東京」125万5,559人、「東京地評」19万9,945人

  • 都内の主要労働団体別の組合員数は、「連合東京」が125万5,559人(都内組合員数の52.0%)で最も多く、以下、「東京地評」が19万9,945人(同8.3%)、「東京労連」が10万4,964人(同4.3%)、「東京全労協」が3万4,537人(同1.4%)となった。(重複加盟あり)【第6表参照】

※別添 労働組合基礎調査結果(東京都分)(PDF:344KB)

問い合わせ先
産業労働局雇用就業部労働環境課
電話 03-5320-4654

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