日本年金機構は、国民年金保険料の「2年前納」制度について、下記内容を発表しました。
2年間で15,000円程度の割引になります
2年度分の保険料をまとめて納める2年前納制度のご案内です。
「2年前納」をご利用いただくと、毎月納付する場合に比べ、2年間で15,000円程度の割引になります。
なお、平成29年4月より、これまでの口座振替に加え、新たに現金・クレジットカード納付による2年前納が可能になりました。
令和5年度の2年前納の割引額
口座振替2年前納の割引額は16,100円です
(令和5年度保険料16,520円×12カ月)+(令和6年度保険料16,980円×12カ月)=402,000円
402,000円-16,100円=385,900円
※実際に口座から引き落とされる金額は「国民年金保険料口座振替額通知書」にてご確認願います。
6カ月前納 | 1年前納 | 2年前納 | |
---|---|---|---|
令和5年度 | 97,990円 (1,130円) |
194,090円 (4,150円) |
385,900円 (16,100円) |
( )は毎月納める場合と比較した割引額です。
現金およびクレジットカード納付2年前納の割引額は14,830円です
(令和5年度保険料16,520円×12カ月)+(令和6年度保険料16,980円×12カ月)=402,000円
402,000円-14,830円=387,170円
※実際にクレジットカードで立替納付される金額は「国民年金保険料クレジット納付額通知書」にてご確認願います。
6カ月前納 | 1年前納 | 2年前納 | |
---|---|---|---|
令和5年度 | 98,310円 (810円) |
194,720円 (3,520円) |
387,170円 (14,830円) |
( )は毎月納める場合と比較した割引額です。
「2年前納」の手続き
「2年前納」で納付するためには手続きが必要です。
※郵送の場合、郵便物の到着までに日数がかかりますので、早めに投函していただきますようお願いします。
(1)口座振替の場合
「国民年金保険料口座振替納付(変更)申出書兼国民年金保険料口座振替依頼書」に必要事項を記入の上、預貯金口座をお持ちの金融機関(郵便局を含む)の窓口、または年金事務所(※街角の年金相談センターではお手続きできません。)へご提出ください。なお、郵送にて年金事務所へ提出していただくことも可能です。お申し込み期限は、毎年2月末です。
なお、申出書の様式は「国民年金関係届書・申請書一覧」からダウンロードできます。
※口座振替のお申し込みには、基礎年金番号の記入が必要ですので、年金手帳や納付書で基礎年金番号をご確認ください。また、金融機関届出印の押印が必要となります。
(2)クレジットカードの場合
「国民年金保険料クレジットカード納付(変更)申出書」に必要事項を記入の上、年金事務所(※街角の年金相談センターではお手続きできません。)へご提出ください。なお、郵送にて年金事務所へ提出していただくことも可能です。お申し込み期限は、毎年2月末です。
なお、申出書の様式は「国民年金関係届書・申請書一覧」からダウンロードできます。
(3)現金の場合
現金による2年前納は、毎年2月1日から事前に申出書を受け付けていますので、希望される場合は年金事務所にお申し出ください。申出書をお送りいたします。
なお、申出書の様式は下記からダウンロードできます。(申出書は3月末までに年金事務所にご提出ください。)
お申し出後は、4月以降に納付書を発送いたします。
※4月になっても2年前納のお申し出をいただくことはできますが、お支払い期限は4月末(土日祝日の場合は翌営業日)までとなっていますので、希望される場合はお早めにお申し出ください。
国民年金保険料2年前納納付書発行事前受付申出書(兼納付書作成処理票)(PDF 432KB)
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