厚生労働省は、年収の壁・支援強化パッケージについて、下記内容を発表しました。
概要
「106万円の壁」への対応
10月1日以降、事業主が新たに社会保険の適用を行った場合、労働者1人あたり最大50万円を助成します。
▶キャリアアップ助成金(社会保険適用時処遇改善コース)について
キャリアアップ助成金(社会保険適用時処遇改善コース)のご案内(リーフレット)[882KB]
キャリアアップ助成金(社会保険適用時処遇改善コース)のご案内(パンフレット)[3.0MB]
▶キャリアアップ助成金(社会保険適用時処遇改善コース)に関するQ&A(一般の方向け)
▶キャリアアップ助成金(社会保険適用時処遇改善コース)に関するQ&A(事業主の方向け)
社会保険適用促進手当に関するQ&A[269KB](令和5年12月25日更新)
また、従業員の方に社会保険の適用へのご理解を深めていただくためのリーフレットを作成しています。
事業主の方におかれましては、従業員の方への説明に活用ください。(令和6年1月12日追記)
社会保険への加入勧奨用リーフレット(通常版)[756KB]
社会保険への加入勧奨用リーフレット(簡易版)[805KB]
社会保険への加入勧奨用リーフレット(詳細版)[655KB]
「130万円の壁」への対応
パート・アルバイトで働く「130万円の壁」でお困りの皆さまへ(リーフレット)[626KB]
事業主の証明による被扶養者認定に関するQ&A[228KB](令和5年12月25日更新)
配偶者手当への対応
配偶者手当見直し検討のフローチャート[333KB]
いわゆる「年収の壁」について
こうした方の収入が増加して一定の収入を超えると、社会保険料の負担が発生し、その分手取り収入が減少するため、これを回避する目的で就業調整する方がいらっしゃいます。その収入基準(年収換算で106 万円や 130 万円)がいわゆる「年収の壁」と呼ばれています。
・「従業員100人超」は、令和6年10月に従業員50人超の企業まで拡大。
・「従業員数」は、企業の「厚生年金保険の適用対象者数(被保険者数)」で判断。
・「従業員100人超企業に週20時間以上で勤務する場合」は、所定内賃金が月額8.8万円以上(年収約106万円)になると厚生年金保険等に加入。
関連情報
2023年9月27日
・全世代型社会保障構築本部決定で、いわゆる「年収の壁」への当面の対応策が決定されました。
いわゆる「年収の壁」への当面の対応について[371KB]
「年収の壁」への当面の対応策[3.8MB](支援強化パッケージ概要)
「年収の壁」への当面の対応策[1.4MB](支援強化パッケージ概要)(令和5年10月20日時点版)
2023年10月13日
・武見厚生労働大臣が、いわゆる「年収の壁」に対する取り組みを行う企業とオンラインで意見交換を行いました。
(フォトレポート)
▶いわゆる「年収の壁」についての企業ヒアリング(外部サイト「note」のページに移動します)
2023年10月30日
・首相官邸ホームページにおいて、いわゆる「年収の壁」に関する特設ページを公開しています。
▶年収の壁、突破へ(首相官邸ホームページ)
・年収の壁・支援強化パッケージに関する電話でのお問い合わせをワンストップで受け付ける「年収の壁突破・総合相談窓口」を開設しました。 詳しくは、「本件に関するお問い合わせ先」を確認ください。
社会保険の適用拡大について
厚生労働省では、働きたい人が働きやすい環境を整えるとともに、短時間労働者について、年金等の保障を厚くする観点から、社会保険の適用拡大を進めています。社会保険の適用拡大や社会保険に加入することのメリットなどは、「社会保険適用拡大特設サイト」をご確認ください。
▶社会保険適用拡大特設サイト
社会保険適用拡大ガイドブック(事業主の方向け)[4.5MB]
社会保険適用拡大ガイドブック(パート・アルバイト等で働く方向け)[4.9MB]
本件に関するお問い合わせ先
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詳細は、こちらをご覧ください。
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