経済産業省は、デジタル推進人材育成プログラム「マナビDX Quest」の受講生の募集を開始します!として、下記内容を発表しました。
経済産業省は、学生・社会人等を対象に、デジタル推進人材育成プログラム「マナビDX Quest」の令和6年度受講生の募集を開始します。
1.プログラム概要
経済産業省では、地域企業・産業のDXの実現に向け、ビジネスの現場における課題解決の実践を通じた能力を磨くため、デジタル推進人材育成プログラム「マナビDX Quest」を実施します。
マナビDX Questは、(1)企業データに基づく実践的なケーススタディ教育プログラム(以下、ケーススタディ教育プログラム)及び(2)地域の中小企業との協働による、デジタル技術を活用した協働プログラム(以下、地域企業協働プログラム)からなります。受講料は無料です。
6月10日(月曜日)から、(1)ケーススタディ教育プログラムの受講生の募集を開始します。
(1)ケーススタディ教育プログラム(8月開始予定) ※今回募集対象
- 講師による座学ではなく、参加者が情報交換して学び合い・教え合いながら、与えられた課題を解決していく、PBL(Project-based Learning:プロジェクト型学習)を中心に据えたプログラムです。
- 約2ヶ月から3ヶ月間(プログラムにより異なる)のPBLで、AIによる需要予測やデータ分析による収益改善等の実際の企業課題をテーマにした複数のケーススタディ教材から選択し、ビジネス課題からデジタル課題まで、DXを推進し組織を変革する一連のプロセスを一気通貫で学習することができます。
- 全てのプログラムがオンラインで提供されます。また、各課題には個人で取り組んでいただきますので、ご自身の都合の良い時間で受講いただけます。
(2)地域企業協働プログラム(秋以降開始予定)※原則(1)のケーススタディ教育プログラム修了者のうち希望者が対象
- 約2ヶ月から3ヶ月間(プログラムにより異なる)かけて、地域の中小企業の課題にチームで取り組むプログラムです。
- 中小企業の経営者・担当者との協働を通じて、ケーススタディ教育プログラムで学んだスキルを用いて、実際に現場でDXを推進する際の難しさやポイントを学ぶことができます。
令和5年度は、2,850名がケーススタディ教育プログラムに参加し、満足度96%を達成しました。
マナビDX Questを通して、企業におけるDX推進のプロセスを学ぶとともに、志を同じくする幅広いデジタル人材とのつながりを構築することができます。
2.応募方法
(1)のケーススタディ教育プログラムについて、以下のとおり募集開始いたしますので、ぜひご応募ください。
- 応募期間は、令和6年6月10日(月曜日)から、7月16日(火曜日)午前8時59分/8月16日(金曜日)午前12時となります(プログラムにより異なる)。
- 今期は2事業者によるプログラムを提供しております。参加をご希望の方は、マナビDXQuestホームページにて各事業者が展開するプログラムの開催概要・募集要項等をご確認いただき、各事業者の応募方法に従ってご応募ください。
- アセスメント受検等による選考がございます。
※参加にはデータ処理の基礎的な理解は必要ですが、専門性やバックグラウンドなどは一切問いません。 - 詳細はマナビDXQuestホームページをご確認ください。
3.事業ホームページ
ご応募・詳細情報はこちらをご確認ください
関連リンク
担当
商務情報政策局 情報技術利用促進課長 内田
担当者:中野、内田
電話:03-3501-1511(内線 3971)
メール:bzl-digital★meti.go.jp
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