厚生労働省では、これから社会に出る若い世代の方々に、社会保障の意義を知り、必要な時に制度を活用できるようにするとともに、社会保障について、自分事として考えていただきたいといった思いから、社会保障の授業に使える指導案、教材を作成するなど、社会保障教育の推進に取り組んでいます。
このたび、利用者にとって利用しやすく、分かりやすいものとするため、「社会保障教育」のウェブページをリニューアルし、新たに新規教材やコンテンツ等の追加・拡充を行いました。

■社会保障教育webサイト
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hokabunya/shakaihoshou/kyouiku/

■掲載コンテンツ（追加・更新）
１「ストーリー教材」の新規追加
ストーリー教材指導者用マニュアル（全体版）［22.9MB］
・困難な出来事に直面した状況を追体験しながら、困り事に応じた相談窓口や支援制度等について、政府のウェブサイトを活用して調べることが可能な「ストーリー教材」（３セット分収録）を作成しました。

２「映像教材」の新規追加
映像教材指導者用マニュアル（全体版）［1.4MB］
・授業の導入や学習のまとめとして、そのまま流せる映像教材を２本作成しました。

３「指導者用マニュアル」の更新
指導者用マニュアル全文（令和６年９月更新）［22.9MB］
・高校生向け社会保障教育モデル授業の指導案、教材等を収録した指導者用のマニュアルを最新版に更新しました。

４「社会保障教育の参考となる資料」の更新
・社会保障の各制度を学習する上で参考となる資料やウェブサイト等を、画像を用いて見やすく紹介しました。

今回リニューアルしたウェブページは、社会保障を取り巻く社会情勢や個別の社会保障制度について分かりやすく説明した資料、ウェブサイト等の情報を集約するなど、社会保障の基本を学ぶ資料として、教員や学生の方に限らず広くご活用いただけるよう作成されています。
厚生労働省では、各種教育に取り組む他の機関とも連携しながら、引き続き社会保障教育の推進に取り組んでまいります。