東京都は、2024年年末一時金要求・妥結状況について（最終集計令和6年12月12日現在）について、下記内容を発表しました。

東京都は例年、都内の1,000労働組合を対象に、年末一時金要求・妥結状況を調査しております。このたび、最終集計結果（令和6年12月12日現在）がまとまりましたので、お知らせします。

調査結果の特徴

平均妥結額は866,502円（2.57か月分相当）　対前年比33,129円（3.98％）増

• 既に妥結した労働組合のうち、前年妥結額と比較可能な401組合の平均妥結額は866,502円で、これは平均賃金（337,775円・40.9歳）の2.57か月分に相当します。同一労組の前年妥結額（833,373円）との比較では、33,129円増加（3.98％増）となりました。
• 産業別・業種別妥結金額の分析対象（5組合以上）となった27業種のうち、対前年比が最も高かったのは、「情報サービス」（+16.19％）、以下「宿泊業、飲食サービス業」（+10.33％）、「建設業」（+8.24％）となっています。一方、対前年比が最も低かったのは、「教育、学習支援」（-4.43％）、続いて「私鉄・バス」（-3.88％）、「道路貨物運送」（-2.15％）となっています。

平均要求額は906,281円　対前年比39,616円（4.57％）増

• 要求を提出した労働組合のうち、前年要求額と比較可能な435組合の平均要求額は906,281円でした。同一労組の前年要求額（866,665円）との比較では、39,616円増加（4.57％増）となりました。

TOKYOはたらくネット

※資料1　調査の概要（PDF：324KB）
※資料2　要求状況（加重平均）（PDF：264KB）
※資料3　妥結状況（加重平均）（PDF：269KB）
※資料4　過去10年間の要求・妥結結果（2015年～2024年）（PDF：304KB）
※資料5　参考（PDF：347KB）

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