厚生労働省は、「雇用保険法施行規則及び建設労働者の雇用の改善等に関する法律施行規則の一部を改正する省令案」について、パブリックコメントで意見募集を行いました。今後の助成金の最新情報を入手する機会として、ご利用下さい。
パプリックコメントを収集した上で、最終案が発表になりますので、今後の発表にご注意ください。
平成29年度予算の成立に伴い、雇用保険法に基づく各種助成金について、制度の見直しや新設等を行うものです。新設される助成金には、注目の「人事評価改善等助成金」も含まれています。
<人事評価改善等助成金(新設)の概要>
生産性の向上と人材不足の解消のため、生産性向上に資する人事評価制度と賃金制度を整備することを通じて生産性向上を図り、賃金アップ及び離職率の低下を実現した事業主に対し、助成を行う。
・生産性向上に資する人事評価制度及び賃金制度(人事評価制度等)を整備した場合、50万円を助成
・人事評価制度等の整備から1年経過後に、生産性向上、賃金引上げ及び離職率低下の目標を達成した場合、更に80万円を助成
その他、キャリアアップ助成金に、「諸手当制度共通化コース」や「選択的適用拡大導入時処遇改善コース(平成31年度までの暫定措置)」を新設するなどの改正も予定されています。
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