全国社会保険労務士連合会は、『「労務診断ドック」をはじめました!』を発表しました。
連合会では、平成29年6月6日の「働き方改革支援宣言」に関する具体的な取り組みの第一弾として、概ね50人以下の事業所を対象に「人を大切にする企業への労務診断ドック」を平成30年3月末まで実施しています。
「労務診断ドック」とは
社労士がこれから「働き方改革」に取り組む企業の皆様とともに、労働環境の実情を共有し、その改善を目指すことを前提にした取り組みであり、企業の法令違反を指摘するものではありません。
社労士が働き方改革取り組み宣言シート(以下、「宣言シート」という。)を用いて、企業の労働環境の実情を無料で診断します。
※以下、診断を行う社労士を「診断社労士」という。
※以下、診断を行う社労士を「診断社労士」という。
宣言シートに回答することで、企業は「働き方改革」に取り組む必要性や労働環境の改革のポイントに気づくことができます。
企業の「気づき」が、労働環境改善への決意や動機付けとなり、「人を大切にする企業」への実現の第一歩につながります。
宣言シートにおいて、「働き方改革取り組み宣言」ができます。宣言をした企業は、希望に応じて、以下、「働き方改革取り組み宣言企業一覧」へ企業名を掲載し、今後働き方改革に取り組んでいく企業としてアピールすることができます。