未来投資戦略2018(首相官邸)

首相官邸は、「未来投資戦略2018(全体版)」を発表しました。
平成30年6月15日、「Society 5.0(ソサエティ 5.0)」「データ駆動型社会」への変革に向けて、未来投資戦略2018を閣議決定しました。「未来投資戦略2018」では、IoT、ビッグデータ、AI、ロボットなどの第4次産業革命の技術革新を存分に取り込み、「Society 5.0」を本格的に実現するため、各種の施策の着実な実施を図りつつ、これまでの取組の再構築、新たな仕組みの導入を図ります。

未来投資戦略2018の構成

第1 基本的視座と重点施策
基本的考え方
第4次産業革命技術がもたらす変化/新たな展開:「Society 5.0」
今後の成長戦略推進の枠組
重点分野とフラグシッププロジェクト(概要)
経済構造革新への基盤づくり(概要)
第2 具体的施策
I.「Society 5.0」の実現に向けて今後取り組む重点分野と、変革の牽引力となる「フラッグシップ・プロジェクト」等
[1]「生活」・「産業」が変わる
1.次世代モビリティ・システム
2.次世代ヘルスケア・システム
3.次世代産業システム
[2]経済活動の「糧」が変わる
1.エネルギー・環境
2.FinTech/キャッシュレス社会の実現
[3]「行政」・「インフラ」が変わる
1.デジタルガバメントの実現
2.次世代インフラ・メンテナンス・システム
3.PPP/PFI手法の導入加速
[4]「地域」・「コミュニティ」が変わる
1.農林水産業
2.スマートシティ実現
3.中小企業・小規模事業者の生産性革命
4.観光・スポーツ・文化芸術
II.経済構造革新への基盤づくり
[1]データ駆動型社会の共通インフラの整備
1.基盤システム・技術への投資促進
2.AI時代に対応した人材育成と最適活用
3.イノベーションを生み出す大学改革と産学官連携・ベンチャー支援
4.知的財産・標準化戦略
[2]大胆な規制・制度改革
1.サンドボックス制度の活用と縦割規制からの転換/プラットフォーマー型ビジネスの台頭に対応したルール整備
2.投資促進・コーポレートガバナンス
[3]海外の成長市場の取込み

Society(ソサエティ) 5.0とは

Society 5.0とは、「狩猟社会」「農耕社会」「工業社会」「情報社会」に続く、人類史上5番目の新しい社会のことです。
IoT、ロボット、人工知能(AI)、ビッグデータといった先端技術をあらゆる産業や社会生活に取り入れ、経済発展と社会的課題の解決を両立していく新たな社会であるSociety 5.0の実現を目指します。

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