経済産業省は、中小企業へのサイバー攻撃の実態と対策~中小企業もサイバー攻撃に狙われている~」を開催しする旨、発表しました。
今回は中小企業に焦点を絞り、中小企業もさらされているサイバーセキュリティの脅威と対策の現状、中小企業支援の政策や実際の中小企業の取り組み事例などをご紹介いたします。
1.背景
経済産業省では、平成29年12月より我が国の産業が直面するサイバーセキュリティの課題を洗い出し、関連政策を推進していくために産業サイバーセキュリティ研究会を設立しており、具体的な政策を検討するために当該研究会配下に3つのWGを設立しております。
WG1(制度・技術・標準化)では、ユーザー企業などにおけるセキュリティ対策のニーズの明確化、WG2(経営・人材・国際)では、セキュリティ対策に対する経営者の意識喚起、WG3(サイバーセキュリティビジネス化)では、セキュリティ製品・サービスなどのシーズの創出につながるような政策を検討しており、これらの取組は相互に連携を図ることが重要となっています。
そこで、経済産業省とIPAは、ユーザー企業やITベンダの方々にご参加いただく形で、これらの取組の相互連携を行い、セキュリティ対策のニーズとシーズ、又はシーズとシーズのマッチングを行うことを目的として、メンバーを限定しない情報交流の場、『コラボレーション・プラットフォーム』を設置することとしました。
2.第4回コラボレーション・プラットフォームの概要
今回は、中小企業に焦点を絞り、中小企業もさらされているサイバーセキュリティの脅威と対策の現状、中小企業支援の政策や実際の中小企業の取り組み事例などをご紹介いたします。
第1部では、中小企業が直面しているサイバーセキュリティリスクの紹介、実際にウィルス感染した際のデモ等を実施し、第2部では中小企業向けのサイバーセキュリティ対策の紹介、実際に対策に取り組まれている企業の事例を紹介いたします。
最後に質問コーナーを設け、中小企業の皆様の日頃のお悩みや、政策等についての質問をお受けいたします。皆様の積極的なご参加をお待ちしております。
3.コラボレーション・プラットフォームへの参加
コラボレーション・プラットフォームはメンバーを限定していないため、自由に参加できるものとします。(第4回については、中小企業や中小企業を支援する方々を中心に募集いたします。)参加方法の詳細につきましては、IPAのWebサイトより別途公表します。
関連リンク
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