経済産業省は、「健康経営優良法人2021(大規模法人部門(ホワイト500))」の評価サマリーを公開しましたとして、下記内容を発表しました。
そこで、各社の取組状況を「見える化」することを目的に、「健康経営優良法人2021(大規模法人部門(ホワイト500))」のうち、同意を得た441法人の評価サマリー(フィードバックシート)を公開いたします。
「健康経営銘柄2021」の評価サマリーを公開しました
1.趣旨・背景
企業等の健康経営の取組状況と経年での変化を分析する「健康経営度調査」に回答する法人は年々増加しており(昨年度は2,523法人)、特に日経平均株価を構成する225銘柄のうち8割を超える企業が回答するなど、各業界のリーディングカンパニーの多くが経営戦略の1つとして健康経営を推進しています。
「健康」はESG(環境・社会・ガバナンス)情報の“S”に位置づけられており、また今般改訂されたコーポレートガバナンス・コードにおいても「従業員の健康・労働環境への配慮」との記載が追加されるなど、企業経営における「健康」の位置づけに関心が高まっています。
この度、健康経営に関する情報開示を促進し、様々なステークホルダーから評価される環境を整備することを目的に、昨年度の「健康経営優良法人2021(大規模法人部門(ホワイト500))」のうち、開示の同意を得た441社の健康経営度調査の回答結果に基づく評価サマリー(フィードバックシート)を公開いたします。(この441社の本年6月15日時点の時価総額は249兆円)
評価サマリー(フィードバックシート)① No.1~No.100
評価サマリー(フィードバックシート)② No.101~No.200
評価サマリー(フィードバックシート)③ No.201~No.300
評価サマリー(フィードバックシート)④ No.301~No.400
評価サマリー(フィードバックシート)⑤ No.401~No.441
評価サマリー(フィードバックシート)No.1~No.441データ
2.今後の予定
今夏に実施する令和3年度健康経営度調査において、情報開示の取組をさらに進めます。評価サマリー(フィードバックシート)の開示に関する意向を確認した上で、同意いただける法人については令和4年前半に公開することを予定しています。
情報開示を進めることが、健康経営に関する情報を企業が積極的に発信する契機となり、健康経営に取り組むことが多様なステークホルダーから評価されることを期待します。
参考①:健康経営度調査・評価サマリー(フィードバックシート)とは
経済産業省では、企業等が従業員の健康管理を戦略的に行う健康経営の取組状況を分析するとともに、健康経営優良法人(大規模法人部門)の認定等の基礎情報を得ることを目的に、「健康経営度調査」を実施しています。
健康経営度調査に回答いただいた企業等には、自社の取組の改善を図ることができるよう、他社と比較した実践レベルや見直しが必要な項目等を記載した「評価サマリー(フィードバックシート)」を送付しています。
参考:評価サマリー(フィードバックシート)解説
参考:Explanation of Evaluation Summaries(Feedback Sheets)【英訳】
参考②:健康経営優良法人認定制度とは
経済産業省では、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を認定する、「健康経営優良法人認定制度」(認定主体:日本健康会議)を推進しています。本制度において、大規模法人部門の上位法人は健康経営優良法人(大規模法人部門(ホワイト500))として認定されます。
関連リンク
担当
商務・サービスグループ ヘルスケア産業課長 稲邑
担当者:丸山、栗本、大筋、西本
電話:03-3501-1511(内線4041~3)
03-3501-1790(直通)
03-3501-0315(FAX)
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