東京都は、令和2年度消費生活相談概要について、下記内容を発表しました。
相談件数は13万6千件。新型コロナウイルス関連の相談が増加。
インターネット通販に関連する相談は過去最高!
1 相談全体の概要
- 都及び都内区市町村に寄せられた消費生活相談件数は13万6,635件。対前年度比1.9%減少。
(令和元年度139,305件→令和2年度136,635件) - 高齢者(60歳以上)の相談件数は約4万2千件で、対前年度比18.9%減少。特に架空・不当請求に関する相談が対前年度比75%減少。
(高齢者相談:令和元年度51,949件→令和2年度42,142件)
(高齢者の架空・不当請求に関する相談:令和元年度13,611件→令和2年度3,407件) - 若者(29歳以下)の相談件数は約1万7千件で、対前年度比12.5%増加。
(若者相談:令和元年度15,630件→令和2年度17,582件)
2 相談の特徴
- 「新型コロナウイルス関連」の相談は約1万3千件寄せられた。
- 年度当初は「注文した覚えのないマスクが届いた」などのマスクに関する相談や国の特別定額給付金支給に関する問合せが多く寄せられた。
- 令和3年1月以降は「インターネットで注文したパルスオキシメーター(血中酸素濃度測定器)が届かない」といった相談が急増した。
- スポーツ・ヨガ教室や結婚式の解約に関する相談は年間を通して多く寄せられた。
- 「インターネット関連」に関わる相談が増加。
- 「インターネット通販」に関する相談が過去最高。なかでも「SNS」が関連している相談が増加した。
(令和元年度33,675件→令和2年度42,423件) - 健康食品や化粧品などの「定期購入」に関する相談が依然として多く、高止まりしている。
(令和元年度6,223件→令和2年度6,597件) - 「オンラインゲーム」に関する相談が増加した。
(令和元年度691件→令和2年度848件)
- 「インターネット通販」に関する相談が過去最高。なかでも「SNS」が関連している相談が増加した。
- 「架空・不当請求」に関する相談が前年度から激減したものの、依然相談件数は多い。
(令和元年度22,424件→令和2年度8,660件) - 「トイレの詰まり解消等修理」に関する相談が前年度の約3倍に増加。
(令和元年度343件→令和2年度954件)
※別紙 主な相談事例(PDF:377KB)
※別紙 資料編(PDF:1,010KB)
詳しくは「東京くらしWEB」をご覧ください。
問い合わせ先 東京都消費生活総合センター相談課 電話 03-3235-1148 |
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