令和3年「情報通信に関する現状報告」(令和3年版情報通信白書)の公表(総務省)

総務省は、令和3年「情報通信に関する現状報告」(令和3年版情報通信白書)の公表をしました。

総務省は本日、令和3年「情報通信に関する現状報告」(令和3年版情報通信白書)を公表しました。
 総務省は、我が国の情報通信の現況及び情報通信政策の動向について国民の理解を得ることを目的として、「情報通信に関する現状報告」(情報通信白書)を毎年作成・公表しています。昭和48年の第1回公表以来、今回で49回目の公表となります1
今回の白書では、特集テーマを「デジタルで支える暮らしと経済」と題し、我が国のこれまでのデジタル化への取組について振り返るとともに、国民生活、企業活動、公的分野におけるデジタル活用の現状と課題や、コロナ禍で加速したデジタル化による変化について検証しています。その上で、感染症や自然災害に対応できるレジリエントな社会の実現に向けて、国民利用者のデジタル活用能力の向上と、公的分野や民間企業におけるデジタル化を戦略的・一体的に進める必要があると分析しています(別添1「令和3年版情報通信白書の概要」PDFを参照)。
具体的な公表の方法及びスケジュールは、以下のとおりです。

[1] 平成12年までは郵政省が「通信に関する現状報告」(通信白書)として公表しました。

<公表方法及びスケジュール>

1.総務省ホームページへの掲載
令和3年版情報通信白書の全文を、本日、総務省のホームページに掲載しました(PDF形式及びEPUB形式)。
掲載URLは以下のとおりです。9月中目処に、HTML形式でも掲載予定です。
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/index.html
2.書籍の販売
 令和3年版情報通信白書の全文を収録した書籍を、主要書店、政府刊行物サービスセンター及び官報販売所で、8月2日(月)から販売する予定です。
3.電子書籍版の公開
令和3年版情報通信白書の全文を収録した電子書籍を、紀伊国屋書店「Kinoppy」、楽天「Kobo」及びAmazon「Kindle」の各電子書籍ストアで、本日以降順次、無料で公開する予定です。
4.専用アプリの更新
総務省では、スマートフォンやタブレットで情報通信白書を閲覧するための専用アプリを、App Store及びGoogle Playにて、無料で公開しています。これらのアプリをご利用中の方は、本日から、令和3年版情報通信白書の全文をアプリ上で閲覧いただけます。
アプリダウンロードページは以下のとおりです。
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/mobile/app.html
5.英文版白書の作成・公表
令和3年版情報通信白書の要旨を英訳した英文版白書を作成し、年内を目途に総務省のホームページに掲載する予定です。
6. 「情報通信白書for Kids」
小学生向けサイト「情報通信白書for Kids」を令和3年版情報通信白書の内容にあわせて更新し、後日公開します。

<情報通信白書のオープンデータ化について>

 総務省では、情報通信白書のオープンデータ化を推進しています。
令和3年版情報通信白書(HTML版(含むExcelデータ)、PDF版及びCSVデータ2)は、別添3の「図表リスト」PDFに掲載されている図表及び第三者の出典が表示されている文章を除き、どなたでも自由に、複製・改変・頒布・公衆送信等の二次利用ができます(別添2「令和3年版情報通信白書の二次利用について」PDFを参照)。

[2] CSVデータのホームページ上での公開は、9月頃を予定しています。

<資料の入手方法>

 別添1~3の資料については、総務省情報流通行政局情報通信政策課情報通信経済室(総務省11階)において閲覧に供するとともに配布します。
連絡先
情報流通行政局
情報通信政策課情報通信経済室
担当:宮野課長補佐、福嶋研究係長、根本主査
電話:03-5253-5720 FAX:03-5253-5721

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