国税庁は、令和2年分の国外財産調書の提出状況について下記内容を発表しました。
令和2年分(令和2年 12 月 31 日時点)の国外財産調書は、令和3年4月 15 日を期限として提出されていますが、その提出状況は以下のとおりです。
国税庁では、引き続き制度の広報・周知に努めていくほか、国外財産調書の提出を要すると見込まれる方や記載内容に不備がある方に対して文書照会等を適切に行うなどの取組を継続し、その適正な提出を確保することを通じて国外財産に係る課税の一層の適正化に努めていくこととしています。
1 総提出件数
11,331件
※ 東京局 7,216 件 (63.7%) 大阪局 1,663 件 (14.7%)
名古屋局 815 件 (7.2%) その他 1,637 件 (14.4%)
2 総財産額
4兆1,465億円
※ 東京局 3兆 161 億円 (72.7%) 大阪局 5,737 億円 (13.8%)
名古屋局 2,154 億円 (5.2%) その他 3,413 億円 (8.2%)
3 財産の種類別総額
財産の種 類 総 額 構成比
有価証 券 2兆1,225億円 51.2%
預 貯 金 7,208億円 17.4%
建 物 4,523億円 10.9%
貸 付 金 2,010億円 4.8%
土 地 1,467億円 3.5%
上記以外の財産 5,032億円 12.1%
合 計 4兆1,465億円 100.0%
※ 令和3年6月末までに提出されたものを集計しています。
※ 四捨五入の関係により、局別及び財産の種類別の構成比の合計は 100%になりません。
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