第5回 自筆証書遺言保管制度~自筆証書遺言書保管制度で使用する申請書等~

本日は、自筆証書遺言書保管制度で使用する申請書等の法務省のHPからのダウンロードや記載の方法について、ご案内します。

1.自筆証書遺言書保管制度で使用する申請書等について

 自筆証書遺言書保管制度における手続を行う際には,申請書又は各種請求書等を作成していただく必要があります。
 作成の際には,以下2.及び3.の注意事項をご確認いただいた上で,本ページに掲載している様式を使用してください。
 なお,様式は法務局(遺言書保管所)の窓口にも備え付けられています。

2.申請書等の様式を印刷する上での注意事項について

(1) 申請書等の様式を開く際は,必ずAdobe Acrobat Readerで開いてください。
※Microsoft EdgeやGoogle Chrome等ブラウザ及びAdobe Acrobat Reader以外のソフトウェアではサイズの調整ができないため,
  様式を印刷してもOCR(以下「自動読取装置」という。)による読み取りができないことがあります。
Adobe Readerのダウンロードページへ
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
リンク先のサイトはAdobe Systems社が運営しています。
※上記プラグインダウンロードのリンク先は2015年4月時点のものです。
(2) 以下の「申請書等の様式の印刷方法について」をお読みいただき,印刷してください。
※以下の方法以外で印刷を行ったときは,自動読取装置で正常に機械処理できない場合があります。
申請書等の様式の印刷方法について【PDF】
(3) 両面印刷はしないでください。
(4) 拡大・縮小はしないでください。
(5) 様式の印刷に使用する用紙は,以下の条件を満たすものを使用してください。
※市販の「コピー用紙」,「普通紙」,「PPC用紙」等を利用してください。
・大きさ:A4サイズ(拡大・縮小は行わないこと)
・汚れ,曲がり,濡れ,破損,変色等がないこと
(6) 印刷した申請書等は,そのまま使用・提出してください。印刷したものを再度コピーした場合,
  コピーによるズレが生じて,機械で正しく読み取れないことがあります。

3.申請書等の様式及び記載例・注意事項について

 申請書等の様式は,こちらをご覧ください。
 申請・請求の種別により内容が異なります。行う手続に応じた様式を使用してください。記載例・注意事項をよく確認しながら,作成してください。
 なお,記載項目はパソコンで入力可能ですが,入力内容に形式的な誤りがある場合にエラーのメッセージが出ますので,メッセージ内容のとおり対応してください。
 手書きで記載することも可能ですが,その場合は,読み取り誤りを防ぐため,所要事項の記載及び該当事項のチェックは明瞭に記入してください。

4.国名コード表について

 国名コード表は,以下のとおりです。
※遺言者が外国人の場合には,国名コード表を参照し,該当する国名コードと国又は地域の名称を申請書等に記入してください(日本人の場合は,記入不要です。)。
国名コード表【PDF】

【本日のまとめ】
各種申請書は、法務省のHPから直接最新のものをダウンロードしてお使い下さい。

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