首相官邸は、新型コロナウイルス感染症に備えて ~一人ひとりができる対策を知っておこう~として、下記内容を発表しました。
(令和3年4月10日更新)
新型コロナウイルス感染症等関連情報
『まん延防止等重点措置』を以下の区域、期間で実施(4月9日内閣官房)詳細はこちら
-宮城県、大阪府、兵庫県:4月5日~5月5日
-東京都:4月12日~5月11日
-京都府、沖縄県:4月12日~5月5日
第60回新型コロナウイルス感染症対策本部を開催(4月9日)詳細はこちら
東京都、京都府、沖縄県へのまん延防止等重点措置実施の決定等についての会見(4月9日)詳細はこちら
宮城県、大阪府、兵庫県へのまん延防止等重点措置実施の決定等についての会見(4月1日)詳細はこちら
感染再拡大防止のためのポイントをまとめています(3月6日内閣官房)詳細はこちら
関係自治体の新型コロナウイルス関連情報のWEBサイトは下記のとおりです
宮城県、栃木県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、福岡県、沖縄県
- 1. 新型コロナウイルス感染症について
- 2. 一人ひとりができる新型コロナウイルス感染症対策は?
- 3. 新型コロナウイルス感染症が疑われる方へ
- 4. 各都道府県発表のお知らせ・相談窓口
- 5. 感染症対策へのご協力をお願いします(チラシ)
- 6.感染拡大の防止と社会経済活動の両立
- 7.関連リンク
1. 新型コロナウイルス感染症について
新型コロナウイルスについてより詳しくお知りになりたい方は、こちらのQ&A(厚生労働省HP)をご覧ください。
コロナウイルスとは?
コロナウイルスには、一般の風邪の原因となるウイルスや、「重症急性呼吸器症候群(SARS)」や2012年以降発生している「中東呼吸器症候群(MERS)」ウイルスがあり、現在流行しているのが「新型コロナウイルス(SARS-CoV2)」です。
ウイルスは自分自身で増えることができず、粘膜などの細胞に付着して入り込み増えます。健康な皮膚には入り込むことができず表面に付着するだけと言われています。表面についたウイルスは時間がたてば壊れてしまいますが、物の種類によっては24時間~72時間くらい感染する力をもつと言われています。
流水と石けんでの手洗いや手指消毒用アルコールによって感染力を失わせることができます。
詳しくは、厚生労働省ホームページ、国立感染症研究所ホームページをご覧ください。
どうやって感染するの?
現時点では、飛沫感染(ひまつかんせん)と接触感染の2つが考えられます。
(1)飛沫感染 感染者の飛沫(くしゃみ、咳(せき)、つば など)と一緒にウイルスが放出され、他者がそのウイルスを口や鼻から吸い込んで感染します。
※感染を注意すべき場面:屋内などで、お互いの距離が十分に確保できない状況で一定時間を過ごすとき
(2)接触感染 感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、自らの手で周りの物に触れると感染者のウイルスが付きます。未感染者がその部分に接触すると感染者のウイルスが未感染者の手に付着し、感染者に直接接触しなくても感染します。
※感染場所の例:電車やバスのつり革、ドアノブ、エスカレーターの手すり、スイッチなど
2.一人ひとりができる新型コロナウイルス感染症対策は?
■新型コロナウイルスに感染しないようにするために
また、閉鎖空間において近距離で多くの人と会話する等の一定の環境下であれば、咳やくしゃみ等の症状がなくても感染を拡大させるリスクがあるとされています。無症状の者からの感染の可能性も指摘されており、油断は禁物です。
これらの状況を踏まえ、「3つの密(密閉・密集・密接)」の回避、マスクの着用、石けんによる手洗いや手指消毒用アルコールによる消毒や咳エチケットの励行などをお願いします。
詳しくは、厚生労働省ホームページをご覧ください。
■「3つの密(密閉・密集・密接)」の回避
感染を予防するためには、基本的な感染予防の実施や不要不急の外出の自粛、「3つの密」を避けること等が重要です。
1.密閉空間(換気の悪い密閉空間である)、2.密集場所(多くの人が密集している)、3.密接場面(互いに手を伸ばしたら届く距離での会話や共同行為が行われる)という3つの条件のある場では、感染を拡大させるリスクが高いと考えられています。
また、屋外でも、密集・密接には要注意。人混みや近距離での会話、特に大きな声を出すことや歌うこと、激しい呼気や大きな声を伴う運動は避けましょう。
■手洗い
ドアノブや電車のつり革など様々なものに触れることにより、自分の手にもウイルスが付着している可能性があります。外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに石鹸で手を洗いましょう。アルコール消毒をしましょう。洗っていない手で目や鼻、口などを触らないようにしてください。
■咳エチケット
咳エチケットとは、感染症を他者に感染させないために、咳・くしゃみをする際、マスクやティッシュ・ハンカチ、袖、肘の内側などを使って、口や鼻をおさえることです。
対面で人と人との距離が近い接触(互いに手を伸ばしたら届く距離でおよそ2mとされています)が、一定時間以上、多くの人々との間で交わされる環境は、リスクが高いです。感染しやすい環境に行くことを避け、手洗い、咳エチケットを徹底しましょう。
詳しくは、厚生労働省のホームページをご覧ください。
3.新型コロナウイルス感染症が疑われる方へ
発熱などのかぜ症状がある場合は、仕事や学校を休んでいただき、外出やイベントなどへの参加は控えてください。休んでいただくことはご本人のためにもなりますし、感染拡大の防止にもつながる大切な行動です。そのためには、企業、社会全体における理解が必要です。厚生労働省と関係省庁は、従業員の方々が休みやすい環境整備が大切と考え、労使団体や企業にその整備にご協力いただくようお願いしています。
咳などの症状がある方は、咳やくしゃみを手でおさえると、その手で触ったドアノブなど周囲のものにウイルスが付着し、ドアノブなどを介して他者に病気をうつす可能性がありますので、咳エチケットを行ってください。
新型コロナウイルスへの感染が疑われる方は、最寄りの保健所などに設置される「受診・相談センター」 にお問い合わせください。特に、以下のいずれかに該当する場合には、すぐにご相談ください。(これらに該当しない場合の相談も可能です。)
- 息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
- 高齢者、基礎疾患(糖尿病、心不全、呼吸器疾患(慢性閉塞性肺疾患など))がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤などを用いている方で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合
- 上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合
(症状が4日以上続く場合は必ずご相談ください。症状には個人差がありますので、強い症状と思う場合にはすぐに相談してください。解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様です。)
「受診・相談センター」では、皆さまから電話での相談を受けて感染が疑われると判断した場合には、帰国者・接触者外来へ確実に受診していただけるよう調整します。その場合には、同センターより勧められた医療機関を受診してください。複数の医療機関を受診することは控えてください。
同センターで、感染の疑いがないと判断された場合でも、これまで同様かかりつけ医を受診していただけます。その場合、肺炎症状を呈するなど、診察した医師が必要と認める場合には、再度同センターと相談の上、受診を勧められた医療機関でコロナウイルスのPCR検査を受けていただきます。
4. 各都道府県発表のお知らせ・相談窓口
新型コロナウイルス感染症に関するお知らせや、保健所等による電話相談窓口のページをこちらにまとめました。
新型コロナウイルス感染症に関する一般的な相談を行いたい方は、都道府県等が設置している電話相談窓口へご相談下さい。
5. 感染症対策へのご協力をお願いします(チラシ)
新型コロナウイルスを含む感染症対策をまとめたチラシ等を作成しました。会社・学校や人の集まる場所での掲示、周知など、用途に限らずご自由にダウンロード・印刷してお使いください。(加工・改変等はおやめください)
英語、中国語、その他の言語(ポルトガル語等)のチラシはこちら(周りの方々にもお知らせください)
「密閉」「密集」「密接」しない!(PDF:993KB)
Avoid Closed spaces, Crowded places, and Close-contact settings!(PDF:949KB)
避开密闭空间、密集人群、密切接触!(PDF:972KB)
3つの「密」を避けましょう!(PDF:1,245KB)
Avoid the “Three Cs”!(PDF:1,209KB)
避开3“密”!(PDF:1,231KB)
感染症対策(PDF:950KB)
Measures against infectious diseases(PDF:995KB)
防控感染症!请予以配合(PDF:966KB)
Colabore com as medidas contra doenças infecciosas(PDF:945KB)
咳エチケット(PDF:914KB)
“Coughing manners”(PDF:952KB)
咳嗽礼仪(PDF:915KB)
ETIQUETA DA TOSSE(PDF:935KB)
手洗い(PDF:887KB)
Washing hands(PDF:911KB)
洗手(PDF:891KB)
LAVAGEM DAS MÃOS(PDF:921KB)
過去のチラシはこちら
6.感染拡大の防止と社会経済活動の両立
新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止しつつ、社会経済活動を維持していくための情報や取組についてこちらにまとめました。
■新型コロナウイルス接触確認アプリ
接触確認アプリは、本人の同意を前提に、スマートフォンの近接通信機能(ブルートゥース)を利用して、互いに分からないようプライバシーを確保して、新型コロナウイルス感染症の陽性者と接触した可能性について通知を受けることができます。インストールして、ご利用いただきますようお願いします。詳しくはこちらをご覧ください。
■業種ごとの感染拡大予防ガイドライン一覧
業種ごとの感染拡大予防に関するガイドラインが掲載されているページを一覧にまとめたリンク集です。業種ごとの感染拡大予防ガイドライン一覧はこちらをご覧ください。
目次
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