「令和2年度 医療費の動向」を公表します(厚生労働省)

厚生労働省は、「令和2年度 医療費の動向」を公表しますとして、下記内容を発表しました。

厚生労働省では、毎月、医療費の動向を迅速に把握するため、医療機関からの診療報酬の請求(レセプト)に基づいて、医療保険・公費負担医療分の医療費を集計した「医療費の動向」を公表しています。このたび、令和2年度の集計結果がまとまりましたので公表します。
本資料における医療費は、速報値であり、労災・全額自費等の費用を含まないことから概算医療費と呼称しています。概算医療費は、医療機関などを受診し傷病の治療に要した費用全体の推計値である国民医療費の約 98%に相当しています。
本調査は、審査支払機関(社会保険診療報酬支払基金及び国民健康保険団体連合会)から診療報酬に関する審査支払業務において集まる医療費情報の提供を受け、これらを集約することで、医療費の動向を迅速に把握し、医療保険行政のための基礎資料を得ることを目的としたものです。

【調査結果のポイント】
○ 令和2年度の医療費は 42.2 兆円となり、前年度に比べて約 1.4 兆円の減少となった。
○ 医療費の内訳を診療種類別にみると、入院 17.0 兆円(構成割合 40.4%)、入院外 14.2 兆円(33.7%)、歯科 3.0 兆円(7.1%)、調剤 7.5 兆円(17.9%)となっている。
○ 医療費の伸び率は▲3.2%。診療種類別にみると、入院▲3.4%、入院外▲4.4%、歯科▲0.8%、調剤▲2.7%となっている。
○ 医療機関を受診した延患者数に相当する受診延日数の伸び率は▲8.5%。診療種類別にみると、入院▲5.8%、入院外▲10.1%、歯科▲6.9%となっている。
○ 1日当たり医療費の伸び率は+5.8%。診療種類別にみると、入院+2.6%、入院外+6.4%、歯科+6.6%、調剤+7.3%となっている。

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