業績向上の仕組みづくりシリーズ③ 理念共有型の人材採用(経済産業省・中小企業庁)

経済産業省・中小企業庁は、業績向上の仕組みづくりシリーズ③ 理念共有型の人材採用について、下記内容を発表しました。

中小企業が会社の業績を継続的に向上させるためには、生産性の高い人材(人財)の確保が経営課題となります。これには以下の二つの方法があります。

① 既存社員の生産性を向上させる
② 新たに優秀な人材を採用する

大手企業であれば、高い企業ブランドと高額な報酬を使って、経験豊富な人材を外部企業から招き入れること(ヘッドハンティング)も、選択肢かもしれません。残念ながら多くの中小企業では、人件費に多額の投資をすることは、なかなか厳しいのではないでしょうか。そこで新卒学生の採用に活路を見出そうとしても、大企業ほど企業ブランドが確立していない中小企業では、応募してもらうだけでも困難なことで、実際は中途採用に頼らざるを得ない現状があります。一方で、既存社員に企業研修を受講させることも、時間と経費のことを考慮すれば悩ましいことです。

もしも、中小企業において、新たに優秀な人材を採用することと既存社員の生産性を向上させることが同時に実現できたらどうでしょうか? そんな上手い話があるかと思われるでしょう。しかし、あります。一石二鳥どころか、さらには企業ブランドの社会的認知度も向上させてしまう一石三鳥の取り組みがあるのです。

前回の「業績向上の仕組みづくりシリーズ② 企業理念の共有とビジョン(あるべき姿)の明確化」では、企業理念やビジョンの共有が、組織力強化と個々人の生産性向上にとって重要であることについてご説明しました。今回は営業力強化の四大要素の土台である「ビジョン共有」の後半として、理念共有型の人材採用について、お話ししたいと思います。

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