新規学卒就職者の離職状況を公表します(厚生労働省)

厚生労働省は、新規学卒就職者の離職状況を公表しますとして、下記内容を発表しました。

~令和2年度における新規学卒就職者の就職率は例年に比べ低下~
~就職後3年以内の離職率は新規高卒就職者36.9%、新規大卒就職者31.2%~

厚生労働省は、このたび、新規学卒就職者の就職後3年以内の離職状況について取りまとめましたので、公表します。
令和2年度における新規学卒就職者の離職率は、学歴別、卒業年別とも、例年に比べ低下しました。その結果、新規学卒就職者(平成30年3月卒業者)の就職後3年以内の離職率は新規高卒就職者で約4割(36.9%)、新規大卒就職者で約3割(31.2%)となりました。
厚生労働省では、新卒応援ハローワークなどで、引き続き離職した学生生徒に対する相談・支援を行っていきます。

※ 厚生労働省 新卒応援ハローワーク http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000132220.html

 

■ 新規学卒就職者の就職後3年以内離職率      (  )内は前年差増減
【 中学 】              55.0% (▲4.8P)               【 高校 】              36.9% (▲2.6P)
【 短大など 】        41.4% (▲1.6P)                  【 大学 】              31.2% (▲1.6P)

■ 新規学卒就職者の事業所規模別就職後3年以内離職率      ( )内は前年差増減

 

[事業所規模]

         【 高校 】        【 大学 】

                    5人未満

61.9% (▲1.1P)

56.3% (+0.2P)

                   5~29人

52.8% (▲2.8P)

49.4% (▲1.7P)

                  30~99人

44.1% (▲2.4P)

39.1% (▲1.0P)

              100~499人

35.9% (▲2.2P)

31.8% (▲1.2P)

              500~999人

30.0% (▲2.5P)

28.9% (▲1.0P)

               1,000人以上

25.6% (▲1.8P)

24.7% (▲1.8P)

 

■ 新規学卒就職者の産業別就職後3年以内離職率のうち、離職率の高い上位5産業
( )内は前年差増減     ※「その他」を除く

 

 【 高校 】    【 大学 】  

宿泊業・飲食サービス業

61.1% (▲3.1P)

宿泊業・飲食サービス業

51.5% (▲1.1P)

生活関連サービス業・娯楽業

56.9% (▲2.8P)

生活関連サービス業・娯楽業

46.5% (+0.3P)

教育・学習支援業

50.1% (▲5.7P)

教育・学習支援業

45.6% (▲0.0P)

小売業

47.8% (▲1.7P)

医療、福祉

38.6% (+0.2P)

医療、福祉

46.2% (▲0.8P)

小売業

37.4% (▲1.9P)

 

 

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