日本労働組合総連合会は、Z世代が考える社会を良くするための社会運動調査2022について、下記内容を発表しました。
日本労働組合総連合会(略称:連合、所在地:東京都千代田区、会長:芳野 友子)は、Z世代(※1)の社会運動に対する意識と実態を把握し、新しい労働運動スタイルの検討につなげることを目的に、「Z世代が考える社会を良くするための社会運動調査2022」をインターネットリサーチにより2021年12月21日~12月23日の3日間で実施、全国の15歳~29歳の男女1,500名の有効サンプルを集計しました(調査協力機関:ネットエイジア株式会社)。
※1 概ね 1990 年代後半から 2000 年代に生まれた世代と定義されています。本調査では社会人世代も含めた 15 歳~29 歳を対象としました。
※2 本調査では、現在の属性を「正社員・正職員、契約社員・嘱託社員、パート・アルバイト、派遣社員、自営業・フリーランス」と選択した人を「社会人 Z 世代」、「学生」と選択した人を「学生 Z 世代」と称して評価しました。
【調査結果のポイント】
≪社会課題への関心について≫
◆ 約 9 割が社会課題に関心ありと回答し、「身近に直面したことがある課題」に関心が高い社会人 Z 世代(※2)の関心の 1 位は「長時間労働」、2 位は「いじめ」、
3 位は「医療・社会保障」学生 Z 世代(※2)の関心の 1 位は「ジェンダーにもとづく差別」、2 位は「いじめ」、3 位は「自殺問題」
◆ 社会課題に関心を持ったきっかけの 1 位は「テレビ」、2 位は「学校の授業」環境、平和、健康、経済・社会の分野では「学校の授業」ジェンダー平等、人権の分野では「SNS」「ネット記事」の影響力も
≪これまで参加した社会運動について≫
◆ 社会運動参加経験率は約 4 割
参加経験のある社会運動の 1 位は「知識を深めるためのセミナー」、2 位は「SNS での個人の発信」
◆ 社会運動に参加した理由の 1 位は「自分ができることをしたかったから」、「顔や名前を出さない」ことを重視する傾向
≪これからの社会運動について≫
◆ 社会運動への期待の 1 位は「運動の成果を感じられること」
◆ 参加したい社会運動の 1 位は「政府や団体、企業への要請」
環境、平和、健康、経済・社会、労働の分野では「政府や団体、企業への要請」が 1 位
教育、ジェンダー平等、人権の分野では「SNS での個人の発信」が 1 位
参加したくない社会運動は「集会やデモ、マーチ、パレードなど」
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