税理士情報

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インボイス発行事業者の皆様へ 令和8年分の申告まで消費税が5分の1で済む特例がある事をご存じですか

本日から、いよいよ令和5年分の確定申告が始まりました。 その中で、昨年10月以降、免税事業者であった方が、インボイス発行業者になられた個人事業主の方が数多くいらっしゃいます。 そうした方からの消費税の申告についてご質問を受けることが多い中で...
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相続税評価のベースとなる路線価にも影響を与える公示地価の発表について

本日は、3月22日に国土交通省より発表されました相続税評価のベースとなる路線価にも影響を与える令和5年の公示地価についてご案内致します。 1.概要 令和4年1月以降の1年間の地価について 全国平均では、全用途平均・住宅地・商業地のいずれも2...
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令和5年度税制改正大綱から見える富裕層に対する大増税時代到来

令和5年度税制改正大綱が令和4年12月16日に発表になりました。 その内容は、新聞等でも報道されていますが、その内容は全く異なるものであり、「富裕層に対する大増税時代到来」を実感させる内容でした。 また、これまでの相続税対策の王道であった「...
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令和2事務年度の相続税の税務調査の動向について

本日は、令和2事務年度(注)の相続税の税務調査の動向についてご案内致します。 (注) 令和2事務年度とは、令和2年7月~令和3年6月の期間をいい、実際に調査した相続税の申告書は、相続開始期間が平成30年1月1日~12月31日を中心とする期間...
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「改正電子帳簿保存法改正で、電子取引データを紙で保存していると青色申告承認は取り消されるか」

国税庁は、「電子帳簿保存法Q&A(一問一答)~令和4年1月1日以後に保存等を開始する方~」に関する「お問合せの多いご質問(令和3年11月)」を掲載しましたとして、下記内容を発表しました。 来年1月1日より施行される「改正電子帳簿保存法」の中...
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令和3年分路線価について

国税庁は、7月1日に令和3年分路線価を発表しました。 昨年からのコロナ禍の影響をうけ、大きく下落しました。 特徴的なのは、インバウンド(訪日外国人)でにぎわい、上昇が続いていた観光地や繁華街は一転してマイナスとなった一方で、在宅勤務が広がり...
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【重要】所有者不明土地の解消に向けた民事基本法制の見直しの影響

1.改正の概要 令和3年4月21日,「民法等の一部を改正する法律」(令和3年法律第24号)及び「相続等により取得した土地所有権の国庫への帰属に関する法律」(令和3年法律第25号)が成立しました(同月28日公布)。 両法律は,所有者不明土地の...
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暦年贈与制度が相続時精算課税制度に一本化される?

本日は、令和3年度税制改正大綱の中で、私が最も注目した「資産移転の時期の選択に中立的な相続税・贈与税に向けた検討」の下記抜粋の内容について、ご説明致します。(下線部等は筆者が追記) 『高齢化等に伴い、高齢世代に資産が偏在するとともに、相続に...
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国税局の令和元事務年度における相続税の調査等の状況について

国税局は、令和元事務年度における相続税の調査等の状況を発表 <ポイント> 1.相続税の課税割合の減少 前年度8.5% ⇒ 令和元年度8.3%(前年比▲0.2%) 2.実地調査件数、簡易調査件数(電話・文書・税務署での面談)はいずれも、コロナ...
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令和元年分相続税の申告実績の概要について(国税庁)

国税庁は、令和元年分相続税の申告実績の概要 令和元年分における被相続人数(死亡者数)は 1,381,093 人(前年対⽐ 101.4%)でした。そのうち相続税の申告書の提出に係る被相続人数は 115,267 人(同 99.1%)で、その課税...